【例会報告】第98回TOSS轍例会
■日時
平成30年10月28日(日)10:00~12:00
■場所
苫小牧市民活動センター 2F 研修室B
■参加者2名
■内容
1.レポート、通信
①ひまわり学級通信
ほめることのたいせつさについて
ほめることの意義やほめかたを具体的にかいてあり、
保護者にもわかりやすくてよい。
②轍サークル通信
配布のみ
③栃木検定の指導案
先日のALL段級の指導案。
④セミナーの感想
口頭で報告
2.模擬授業
国語「一秒の言葉」小泉吉宏の詩
この実践はとても面白いと思った。
「 」に言葉を書かせるときに
学級の実態によっては、
ふざけた言葉や悪い言葉が出る可能性もあるので、
言わせる前にノートに書かせ方がよい。
最初の発問で、
「あいさつの言葉ってどんなことばがあるか」など
あいさつの言葉と限定することで、教師の意図した言葉が
出やすくなるのではないか。
英語「Do youlike~?」
以前にも受けたが、
単語練習が滑らかになっていた。
例示をするときに、画面ばかりに目が行きがちなので
子どもの方も見る様にするとよい。
先生が手で画面を隠していたので、
白い画面を入れておく方法を紹介。
検定を目指して今後も練習を重ねるとのこと。
素晴らしい!
自立活動「感情脳を育てよう」
先日の栃木ALL段級位セミナーの授業の再現
言葉をすっ飛ばしたり、無駄な言葉を言って
再現になっていなかった。
3.読み合わせ
教師修業十年
第1部向山教室の授業実践記
Ⅱ教師と問題児
一天井裏から音がかえった――登校拒否――
登校拒否の原くんの対応。
向山先生の優しさ、温かさを感じた。
4.演習
(1)どこよりも簡単なWISC-Ⅲの演習(基礎編)
演習、3回目。
①プリントの穴埋め部分をなぞり書き
②書いたところの文を読む
③まとめをして解答
この流れで行った。
「符号」について。
符号は、動作性の検査で、記号を書き写させる作業を通して
指示に従う力や事務処理の速度と正確さを測定できることがわかった。
(2)特別支援教育「重要用語の基礎知識」を使っての演習
①自分の好きな用語を選ぶ。
②選んだら、その内容の□囲み意味を2分で覚える。
(一言一句ではなく、内容の大体をつかむ。)
③お互いに説明し合う。
特別支援学級というだけで何でも知っていると思われるので
説明できるようになりたい。