あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
例会を行いましたので報告します。
■日時
平成30年1月4日(木)14:00~16:00
■場所
苫小牧市市民活動センター 2F 研修室B
■参加者1名 藤田
■内容
1.レポート
サークル通信TOSS轍91号
ブロンズの3学期の三日間
2.読み合わせ
子供を動かす法則
六 朝会に全校児童を集合させる方法
2 自分で自分に判断をさせる
700人の児童が朝会に遅れずに集合できるようにするための指導。
①朝礼台に立って、見まわして礼をする。
②最後まで黙って聞くように言う。
③チャイムの音が朝会開始の合図であること。
④鳴り始めた時に、校庭にいた人を座らせる。(もう一度繰り返す)
⑤座った子を褒め、立っている子には次からは座れるように言う。
⑥全員立たせ、終了後朝礼台を降りる。
1分20秒。
簡潔であること。
開始の時刻を教える。
自分でできたかどうかを自分で判断させる。
できた子を褒める。
できなかった子には次はできるように言う。
短い時間の中に、子どもが動きやすい指示がある。
2回目は、同じ内容でも、45秒で終わる。
そして、座る子が増えた。
回を重ねるたびに、話は短くなり、その一方で座る子どもたちが増えていく。
あるクラスでは、拍手が起こる。
これは一つのゲームになっている。
この中に、ごまかしがいたっていいという。
このようなささいなことをごまかすいじらしい子供を教育できないほど、
私たちの教育はひ弱ではないと思っている。
全員が達成できた7回目でやめる。
これをもう一回続けたらどうだろう。七〇〇名近い子供がいるのである。
その中に、再びおくれて出てくる子もいよう。
病気ということもある。寝坊ということもある。
七〇〇名近い全校児童の前で、しかも大歓声、大拍手の熱気の起こった次の回に、
その子は立たなくてはならないのである。
これは残酷なことだ。
私はこんな残酷なことを子どもにさせるわけにはいかない。
切り上げ方というのか、指導の見極めがすごいと思う。
普通の感覚では、それと逆のことをしてしまうと思う。
そうして子ども達を傷つけてしまうのだ。
これが残酷なこと。
教師は、正しいことを貫こうとするあまり、
時に子どもを傷つけてしまったり、
残酷なことをしてしまったりする。
悪意があるわけではないが、
善意によって傷つけてしまうのである。
気を付けたいと思った。
3.模擬授業
5年国語 古典の世界(二)
5年算数 割合 百分率
今回は、流し方というより、
声の出し方目線などを重点に行った。
動画で撮って確認をした。