【例会報告】第85回TOSS轍例会
例会を行いましたので、報告いたします。
■日時
平成29年9月24日(日)9:30~12:00
■場所
苫小牧市民活動センター 2F 研修室B
■参加者1名
藤田
■内容報告
1.レポート
TOSS轍サークル通信87号
2.読み合わせ
「子供を動かす法則」
一 子供を動かす原則(組織として動かす場合)
*三つの原則と九つの技能
集団を動かすというのは
改めて難しく、奥が深い。
自分自身を振り返ると
目標や指示が具体的でなく、明確さにかけることが多い。
そこから綻びが生じていることがある。
本文にもあるが、
子供が動かなかったり、思う様に動かなかったりすると怒る教師。
実際にそういう教師を見たことがあるし、自分もそうなっている時がある。
また集団を動かすことは、ある程度の管理は必要だが、
そこを強めてしまうと能率が下がったり、創意工夫がなくなったりする。
自分の指導を振り返り、管理し過ぎてしまっている面があると感じた。
どこか自分の思う通りにさせようとしているところがある。
集団を動かす、子供を動かすのは、
学習活動を達成するために意図的な目標のもとで動かすのであり、
私自身の思いや感情で動かしてはならないのである。
そこをはき違えてしまうことがある。
気をつけたい。
3.模擬授業
5年算数「分数(1)」
~導入部分の等しい分数の作り方について~
この部分の先行実践が見つからなかったので
教科書の数直線の部分を使うことにした。
実際の授業では、数直線を板書して2分の1 3分の1、3分の2・・・
と書き、大きさを比べ、
2分の1と4分の2では、どちらが大きいかを問い、
大きさは等しいということに気付かせる。
あとは教科書にある分母と分子に同じ数ずつかけても割っても
大きさは変わらないということを教えて、練習問題をするという
流れにした。
これでいいかどうかわからないが、今週から入るのでやってみる。
4.市教研の発表の準備
今週水曜日に市教研がある。
ちなみに特別支援教育部会なのだが、
うちの学校が発表になっているので、
発表の準備をした。
先週、先生方に作っていたサイトを見てもらった。
付け加えた方が良いところや修正箇所を直して
発表で使う写真も選んだ。
サークルの残り時間で、簡単に模擬発表を行う。
これも教師修業として精一杯やる。
予定では、1時間位で終わるつもりだったが、
2時間半の開催となった。
あっという間だった。