【サークル報告】法則化海峡特別支援教育サークル第28回例会

皆様、サークルを行いましたので報告いたします。
今回は特別支援員として活躍されている千葉圭一先生が初参加。
模擬授業へ率直な意見をいただき、とても刺激をいただきました。
以下、内容です。
~法則化海峡特別支援教育サークル第28回例会~
【期日】
平成27年6月13日(土)13:30~15:45
【場所】
北海道八雲町 八雲公民館
【参加者】
4名(千葉圭一、渡邊里弥・後藤・渡邊俊郎)
【内容】
1.教え方セミナー講座
(1)渡邊俊郎~授業の原則十か条とは
(2)渡邊俊郎~個別評定の原則
2.近況報告
(1)千葉圭一先生より
心の理論「アンとサリー」について
自閉症の特性について
3.模擬授業
(1)渡邊里弥〜特別支援1年算数「6の分解」
具体物を使って実際に6を分ける活動をさせているところが良かった。
真ん中の数を分けるという「授業のロジック」を最後まで貫くとよい。
具体物→半具体物→数字という順番で学習していく。
フラッシュカードのシールの色まで考えるとよい。
(2)後藤〜 2年国語「お手玉うた」
「○を十個つけましょう」という指示が何をするだろう?と興味をそそられる指示になっていた。
タケノコ読みの指示「隣合わない所に○をつけなさい」を忘れないようにする。
最後の行は皆で声をそろえて言えるように指示すると一体感ができてよい。
(3)渡邊俊郎~ 1年国語「たおるをいれた」(くっつきのを)
向山洋一先生のご実践を実物資料集をもとに追試。
子どもからどんな反応があっても、明るく対応できるようにするとよい。
「ほんをよむ」の後、「はるのあめ」に行った所が唐突だった。
原実践をよく読み取り、なぜそのような展開になったのか考える必要があった。
4.レポート・原稿検討
(1)後藤 研究部提案文書
3年次計画の3年目。ノート指導についてや話し合いの仕方など、どのように進めていくのか具体例があるのがよかった。児童の実態からPDCAサイクルを作って研究を進めていくとよい。
(2)渡邊里弥 事例検討
課題を明確に、どのように仕事を進めていこうか考えている点がよい。
参加者でアイデアを出し合った。
7月例会は全国屈指のコーディネーター、
秋田の間嶋祐樹先生をお招きして拡大例会を開催する予定です。
7月29日(水)10:00~12:00で予定しています。
開催地については、函館もしくは森町になります。
詳しくは6月末にご案内いたします。
参加希望の方は、渡邊俊郎までw.1046@abelia.ocn.ne.jp
ご連絡お願いします。
皆様のご参加、おまちしています!
by tosshkd
| 2015-06-13 13:30
| 【渡島・檜山】